コラム

ニンニク注射

  • 院長コラム

当院では自費ですがニンニク注射も行っております(自費の値段は最後に記載あり)
オミクロン株が流行しており運動ができない人も多く全身の筋力が落ち、肉体疲労もしやすくなっているかと思います。
本日はニンニク注射のご案内です。

 

ニンニク注射とは?

当院ではビタミンB群(ビタミンB1,B6,B12)、グリチルリチン酸、L-システインを含んだ配合注射薬となっております。直接血管に投与するために飲み薬と異なり即効性の高い注射です。エネルギー代謝を活性化し神経・筋肉の働きを改善させます。

 

名前の由来

実際にニンニクは含まれておりません。ニンニク注射と名前がついているのは注射した際にビタミンBがニンニクの香りがするためです。実際に体からニンニクの香り匂いをものでもなく、感じる匂いも数十秒で消えます。

効果

疲れやだるさ、筋肉疲労の解消、
眼精疲労や肩こりを解消
倦怠感・虚弱体質改善や免疫力を上げる
肌荒れ改善・シミ予防
二日酔い改善

 

どのくらいの頻度で注射すればよいか

注射頻度についての基準はありません。週に1回や月に1回など体調を見て注射をおこないます。

 

配合薬・各ビタミンの働き

グリチルリチン酸:抗炎症・抗アレルギー作用があり免疫調整や肝機能改善に役立ちます。
L-システイン:皮膚の代謝に関係し肌のターンオーバーを正常化・抗酸化作用があります。また、メラニン色素生成を抑制化します。

ビタミンB1: チアミンとも呼ばれる水溶性のビタミンです。解糖系やクエン酸回路のエネルギー代謝の一部で補酵素として働きます。特に糖質を代謝するために欠かせない栄養素です。また、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。
食べ物には豚肉・大豆・ほうれん草などに多く含まれています。

ビタミンB6: ピリドキシンとも呼ばれています。たんぱく質の分解・合成を助け、免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進にも必要で、赤血球のヘモグロビンの合成にも欠かせない栄養素です。また、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防にも効果を発揮します。

食べ物には鶏肉、マグロ、牛レバー、バナナなどに多く含まれています。

ビタミンB12: 補酵素(酵素をサポートする成分)として、アミノ酸代謝、核酸代謝、葉酸の代謝に関わっています。さらに正常な赤血球の産生、脳神経および血液細胞など、多数の体内組織の機能や発達を正常に維持するために必要な栄養素です。
また、健康的な皮膚や髪の再生効果が高く疲労回復にも効きます。

食べ物にはレバー、アサリ、しじみなどに多く含まれています。

 

価格(自費になります)

ニンニク注射
初診時:3300円
再診時:2200円

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