骨粗鬆症
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骨は常に骨形成(新しい骨を作る働き)と骨吸収(溶けて壊す働き)を繰り返しています。
そのバランスが崩れることで骨がスカスカで脆くなり、骨折しやすくなってしまう病気です。
骨粗鬆症は圧倒的に女性に多い病気です。
健康でも40歳ごろから骨量は徐々に減少をはじめ、閉経を迎える50歳前後から急激に減少してしまいます。
60歳代では2人に1人、 70歳以上になると10人に7人が骨粗鬆症といわれています。男女差はあるものの、男性でも骨粗鬆症の方は少なくはありません。
現在の骨粗鬆症と診断されている患者数は1280万人(男性300万人、女性980万人)となっております。


症状
病気になっている状態そのものに痛みはありませんが、つまずいて手を付いたり、尻餅をついたり、くしゃみをするなどのわずかな衝撃で骨折してしまう事があります。
骨粗鬆症で厄介なのは症状が体に出ないことです。骨折が起こってから検査で骨粗鬆症とわかる方が非常に多いです。

原因
骨は常に新しく作りかえられていきます。古い骨は破骨細胞に吸収され、骨芽細胞が作る新しい骨で補充されます。この骨の新陳代謝機構を骨リモデリングと呼びます。骨リモデリングのバランスが崩れることが、骨粗鬆症の原因になります。

新しい骨があまり作られず、古い骨の分解だけが進んでいった結果、骨密度が低下し、骨の中がスカスカになってしまいます。
最近では、若い女性の骨粗鬆症も問題になっています

・閉経による女性ホルモンの減少
・年齢や遺伝的な体質
・偏食や極端なダイエット
・喫煙や過度の飲酒
・運動不足

予防・治療
予防
・カルシウムを十分にとる
・ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムをとる
・適量のタンパク質をとる
・禁煙し、アルコールは控えめにする
・運動、日光浴をする

治療
お薬による骨密度の増加だけでなく、食生活の見直し、運動習慣の改善なども並行して行っていきます。

お薬には骨吸収を抑制する薬や骨形成を促進するがあります。

骨の吸収が進んでいる人には、吸収を抑える作用のある薬を使用し、骨の形成が進みにくい人には、形成を促進する薬を使用したり、骨の新陳代謝の状態に合わせて薬を選択します。

骨密度がとても低い方や脊椎骨折・手首の骨折・股関節の骨折の既往がある方は飲み薬だけでは骨密度の改善が間に合わないことが多く、注射薬で治療することもあります。

腸管からのカルシウム吸収を助けるもの、女性ホルモンを補充するものなどがあります。臨床だけでなく骨粗鬆症の基礎研究を行ってきた院長がお一人お一人に合わせたものを選択していきます。
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