リハビリテーション科

現在２名の理学療法士が完全予約制で運動リハビリを行っております。
様々な疾患や捻挫後・スポーツ外傷、術後の方への幅広いリハビリを行っており、より快適な日常生活へ近づけるようにしてまいります。

Q

理学療法士（以下PT）によるリハビリはどうやったら受けられるでしょうか？

まずは外来で診察を受けてください。診察の結果、リハビリが必要な場合、医師からPTへリハビリの指示が行きます。すべての疾患でリハビリを受けられるわけではありませんのでご了承ください。

Q

そもそも理学療法士さんってどんな職業？

理学療法士はPhysical Therapist（PT）とも呼ばれます。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力（座る、立つ、歩くなど）の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
理学療法士を一言でいうならば動作の専門家です。
寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。関節可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで、動作改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。
理学療法士は国家資格であり、免許を持った人でなければ名乗ることができません。

Q

PTによるリハビリは何分受けられるの？

PTによるリハビリは1回あたり1〜2単位（1単位=20分）です。

Q

PTによるリハビリはどれくらいの頻度で通えばいいの？

皆様の疾患や状態に合わせて医師・PTが相談し適切な頻度を設定させていただきます。

Q

PTによるリハビリは予約が必要？

機械を使ったリハビリとは異なり完全予約制となっております。初回は医師からのリハビリ開始指示が必要となります。

Q

リハビリの予約変更は可能？

日時の予約変更は可能です。変更の際にはお早めにご連絡ください。
完全予約制のために予約時間より少しお早めにお越し下さい。
また、無断キャンセルが続く場合や遅刻が続く場合は、他の患者さんのご迷惑にもなるために今後のリハビリをお断りする場合もあります。

Q

リハビリを受ける際に着替えや運動靴は必要？

動きの確認などを行うため、動きやすい服装が好ましいです。スーツや制服、ジーンズなどの場合は着替え（Tシャツやジャージ）をご持参ください。靴の指定はありませんが、サンダルなど素足の場合は感染症予防のため、靴下をご持参ください。

Q

他の病院で手術したのですが、リハビリを受けることは可能？

はい、他院での手術後に当院でリハビリを受けることは可能です。その際は手術した病院の主治医から紹介状や画像のデータも一緒にご持参ください。
ただし、手術した病院と当院での同時に両方でリハビリを受けることはできません。

Q

料金はどれくらいかかるの？

保険適応となるために料金は皆様の保険の種類によって異なります。
以下の表をご参考にしてください。表記してある料金は保険適応前のため実際には1〜3割負担となります。
リハビリの料金とは別に再診代、（検査をした場合は）検査代や（薬処方があった場合は）薬代などが別途かかります。

運動器リハビリテーションは原則として発症、手術又は急性増悪から150日以内に限られます。
運動器リハビリテーションは厚生労働大臣が定めた疾患患者であって治療を継続することで状態が改善できる場合は、上記の限度日数を超えて治療を受けることができます。但し、この場合は各月13単位が限度です。選定療養により、13単位を超えてリハビリテーションを提供させていただく場合には全額自己負担となります。

Q

運動器リハビリの治療終了や治療継続はどのように決まるの？

診察に入り、リハビリ記録や検査結果、疾患部分の状態を診ながら医師と患者様が話し合いで決めていきます。

Q

事故後（自賠責保険）のリハビリも受けられますか？

医師の診察の結果、必要と判断すれば自賠責保険でのリハビリも可能です。