コラム

整形外科コラム

前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺

  • 手・手首の痛み
症状と診断1.神経炎の特徴肘周辺が痛み、肘が伸ばし難い日が続きますが、3~7日で痛みは消えます。その後、麻痺が生じていることに気づきます。肩周辺では、同様なものに、三角筋などが萎縮する神経痛性筋萎縮症があります。 2.前骨間神経麻痺<病態...
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発育性股関節形成不全

  • 股関節の痛み
症状古くは独歩後に跛行することで発見されましたが、現在は乳児検診で開排制限(股の開きが悪いこと)や脱臼感があった場合、X線(レントゲン)か超音波(エコー)診断が行われることで早期発見が可能になっています。もし成人後に脱臼がある場合は、下肢...
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臼蓋形成不全

  • 股関節の痛み
症状小児期の臼蓋形成不全は基本的には乳児の時に超音波やX線(レントゲン)で診断される画像上の診断名なので、臨床的に問題となるような症状はありません。ただ発育性股関節形成不全のように、大腿の皮膚溝(しわ)が非対称であったり、脚の開きが悪いこ...
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大腿骨頸部骨折

  • 股関節の痛み
症状大腿骨頸部骨折では股関節部(脚の付け根)に痛みがあり、ほとんどの場合、立つことや歩くことができなくなります。 原因と病態大腿骨は股関節からすぐのところ(大腿骨頸部)で曲がっています。人間はその曲がった大腿骨で体を支えていますが、...
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特発性大腿骨頭壊死

  • 股関節の痛み
症状特発性大腿骨頭壊死症の症状は、比較的急に始まる股関節痛と跛行です。長い時間かかって進行する変形性股関節症と違って比較的急性に発症しますので、関節の変形による機能障害は初期にはあまり見られません。 原因と病態身体の他の組織と同じよ...
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