症状急性期(受傷後3週間くらい)には膝の痛みと可動域制限がみられます。しばらくして腫れ(関節内血腫)が目立ってくることもあります。急性期を過ぎると痛み、腫れ、可動域制限はいずれも軽快してきます。しかしこの頃になると損傷部位によっては膝の不...
症状40歳以上の男性(男62%、女38%)、右肩に好発します。発症年齢のピークは60代です。肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが受診する一番の理由です。 運動痛はありますが、多くの患者さんは肩の挙上は可能です。五十...
症状子供が手を引っ張られた後などに、痛がって腕を下げたままで動かさなくなります。引っ張り以外(肘をひねったなど)でも起こることがあります。 原因と病態肘についている輪状靭帯が関節内に脱臼することによって起こります。輪状靭帯の上には回...
原因と病態足関節捻挫はスポーツ外傷の中で最も頻度が高く、その他には歩行時でも段差などで足関節を捻り生じることがあります。捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することで、軟部組織が写らな...
症状と診断1.神経炎の特徴肘周辺が痛み、肘が伸ばし難い日が続きますが、3~7日で痛みは消えます。その後、麻痺が生じていることに気づきます。肩周辺では、同様なものに、三角筋などが萎縮する神経痛性筋萎縮症があります。 2.前骨間神経麻痺<病態...